【序章】
・グローバリゼーションはどう(いつ)始まったか? →グローバリゼーションは多様な側面をもっているため、「グローバリゼーションとは何か?」という定義次第による。 (この文献では「経済」のグローバリゼーションについて述べられている。
・(経済の)グローバリゼーションはアメリカ発か? →そうであるとも言えるし、そうでないとも言える 例:多国籍企業 スターバックスはアメリカ発だが、M&Aはアメリカ発ではない。
・税金→政府→支出
税金<支出=赤字
税金>支出=黒字
赤字をなくすには①収入を増やす か ②支出を減らす かの二択しかない。 日本で①の政策をすると税金をあげる。②の政策だと福利厚生を減らす ことになる。
(1)トリクルダウン効果
政府が大企業に ①減税②公共事業発注 することによって雇用が増え弱者(失業者)対策に。
→このかたちが現在のアベノミクス
(2)福祉政策
政府が大企業に課税することでそこから得たお金で社会保障や子育て支援を実施。それにより弱者(失業者)対策に。
→このかたちは前の民主党政策。「コンクリートから人へ」
果たして(1)(2)どちらの政策がより良いのだろうか? アベノミクスのトリクルダウン効果は楽観視しすぎだという批判も。