想像界・象徴界・現実界
幼児の発達期初期段階で自他の区別がつかない状態(想像界):必然
- 幼児が鏡の自分をみつめて「鏡像段階」による自己イメージ発見
自我と無意識のはざまで、言語という記号表現を受け入れた結果、欠如が滞留した状態(現実界):混沌
ラカンの「欲望」
欲望はこうしたぴったりしないという「欠如」から生まれる
なぜラカンか
ラカンの言葉
- "ラカン主義者になるのは勝手。でも私はフロイト主義者"
対話あるいはテクストの多様性
ミハイル・バフチン
- 1895-1975
- ロシアの文芸学者
- トルストイよりドストエフスキー
- ポリフォニー
- カーニバル
・無礼講による噴出・顕在化
ポリフォニー(複数の声)
小説は様々な文体と声が作り出すメロディーである(バフチン)