人文基礎学の系譜と減少額
- 哲学=形而上学→(倫理学)→反哲学(現代思想に近い)
倫理学は欧米
物としての真実の世界への到達
- p86図1→図2
- 存在の素朴に信じる自然的態度をいったんやめる「現象学的還元」
- 客観/主観?→主体による射影/主観
表現や手法としてのリアリズム
- 写実・現実・実証主義・自然主義...
- 意識批判による批判
一義批判はリアリズムではない
「意識の流れ」による旅o89-90
- 断片的な思い出・不均質な情景
- 空間的移動(旅)や時間的移動(主人公の時間)による断片の再構
- 著者の意識を追体験する
*意識を通さず直接認識することは無理
言語行為論(Speech Act)と観光
- 観光体験によって促されるもの
- 行為遂行(performative)的結果◎
- 観光という言語によって行為遂行しているといえないか?
「観光のまなざし」として虚構契約
- フーコーの区学的まなざしを援用
- 日常から離れたものとして景色・風景・街並みをまなざすのが観光
- こうしたまなざしは社会的に構造化され組織化されている
- アーリー(1995)「観光のまなざし」法政大学出版局
- 遠藤・堀野ら(2004)『「観光のまなざし」の転回ー越境する観光学』春風社
この本たちはリアぺの参考書
テーマ批評
様々な観念複合体
- バシュラール、ユング...
- しかし結局、常套句の確認か?
テーマ批評/印象批評、主観主義批評 (3章の冒頭)
- 読むとは(読者による)テクストの無限の書き換え
- 隠喩のパラフレーズ
コンテクストを司る差異(他者構築=構築主義)に関わる三領域
民族(ポストコロニアル~Cultural Studies)
構築主義(社会構築主義)
社会の構築は言語を通じてのみ行われ、言語に従属することでのみ、主体は成立する
主体の集合が社会を成立させるわけでも、社会に外在するわけでもない