授業内容
購読本 範囲p10~15
01,閉塞感の時代…可能性が見いだせない、希望を感じられない、この社会に観光で答える。
- これからの日本、様々な社会状況によって閉塞感がもたらされる。
- 自分が関わる物事に可能性が見出しにくい
- 自分が生きている生に意味を感じられるだろうか
- 若者の海外旅行離れ
- その理由は心理的な問題なのだろうか
このような問題を観光社会学の観点から答えていく
02,再帰的な個人化、大きな物語の機能不全…単純な個人主義から、再帰的な個人主義へ、自らの責任で選択する社会へ。
- 伝統社会からの解法によってなされた個人化は単純な個人主義への転回
- 単純な個人主義の中には大きな物語が存在
- 大きな物語の終焉が再帰的な個人主義を生まれさせる
- これは他社に頼らず他者から干渉されずに生きれることを意味するが、逆にそれができなくなってしまうことも意味する
- 普遍的な価値を設定する機能が働かなくなり、個人化が進んだ現代社会では、生きる意味をどのように得ていくのだろうか、ということが重要な問題となっている
03,社会の情報化とコミュニケーション…情報通信機器の変化、製作の変化から伝達傾向を読み取る。
- 現代社会のコミュニケーション…情報化
- インターネットの利用者は人口普及率の7割を超えている
- ITからICTへの変化
- UJapan構想…人と人とのコミュニケーション、人と物とのコミュニケーション、モノとモノとのコミュニケーション