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13/06/17/3

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ヤコブソンの言語コミュニケーション

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コンテクストとコードはちがう。コードはメタ言語であり、伝達のツールである。

メタ言語とは ~スノーデン事件を事例に~

文学におけるコンテクスト

観光におけるコンテクストとコード

観光コミュニケーションの6機能図式 試案(6月版)

                 コンテクスト(地域情報)

ホスト(観光地、地域社会・住民)-メッセージ(観光資源)-ゲスト(旅客)

                 媒介(交通)

                コード(体験)

観光におけるコード(体験)

  • ホスト側の渡し方、ゲスト側の受け取り方が体験としてある (例)「ようこそ」といわれる=自分が歓迎されていることがわかる
  • 世代の違いがコードになっている

観光のコンテクストを司るものとしての差異(他者構築)

  • フェミズムとジェンダー 男/女
  • 労働者階級(マルクス主義) 資本家/労働者
  • 民族(ポストコロニアル~Cultural Studies) 帝国/植民地

*こういった差異をポイント(多くある中の一部、わかりやすくするもの)としてみていくことが、比較的整理された蓄積のようなものをうむかもしれない。

→蓄積された情報がつながることで教養や知識になる。

→情報を整理するために考えることが、何かを考えなおし、認識しなおすための手掛かりになる。(プラスの意味での修正主義)

批評理論による他者構築1 フェシズム批評とジェンダー批評

フェシズム批評小史

  • 初期 男性文学(主に古典)←女性側からの表現
  • 第二期 女流文学←男性側からの表現
  • 第三期 男女という二項対立に疑問を投げかけるような文学(修正主義)

このようにして、フェシズム批評からジェンダー批評がうまれていった。

第二期、女性による文学の三段階

  • フェミニン 女性が書いた段階
  • フェミニスト 女性が社会的権利を持った段階
  • フリーメイル 女性であり黒人であるといった、差別の対象になりやすい人物が作家として登場してくる段階

反フェミニズム的要素の発見

  • ホームメイド
  • ママの役割
  • ディズニーのモチーフの一つ(反フェミズム的要素を含んでいるものの、男女ともに気分よくいられる場所=コンテクストとしてはおそらく成功している)
  • 家父長制

反フェミニズム的な文学の役割

「男性が女性を教育して手なずける」という意味でフェシズム

構築主義

批評理論による他者構築2 マルクス主義

次回の講義で取り扱う

批評理論による他者構築3 文化批評

カルチュラルスタディーズ

  • 文化的背景における判断を行う
  • 狭くなく、広く、コンテクストを捉えていく

カルチュラルスタディーズ(CS)の出現

  • 系統1 フランス中心の構造主義
  • 系統2 イギリス中心のマルクス主義 例:Popular Tourism←マスツーリズムはここからきている?

様々な緊張関係

  • 民衆文化(回復) 「取り戻す」 スタディツーリズム、ボランティアツーリズム
  • 大衆(抑圧) 「なんとなく自由にできなくて息苦しいなー」
  • →民衆の文化は、大衆文化の抑圧から取り戻すために呼びかけ、あるいはパフォーマンスする。

CS分析≒観光研究

マルクス主義的なCSの見方によって、社会がどんなふうに動いているのかわかる。