テーマ選定の理由は語学研修における韓国での生活から。日本との食事作法の違いやおかず、辛い料理の多さ、若者に広がるカフェ文化などに疑問を抱いたため。韓国の食文化がどのように成立し、近年どのように変化しているのかを調べる。
論文構成 第一章 研究理由、第二章 韓国の食文化概要、第三章 韓国料理の歴史、第四章韓国料理の現状と今後の展開、第五章 結論
韓国の食事作法は食器を持たないで食べる。また箸やスプーンは縦に置く。食べ物は少し残すのが礼儀。
食器は金属器だが熱くて持てない。→なぜ金属器になったのか。 王族の食事の毒確認のためや、壊れにくいためなど諸説ある。
韓国人は「心身一如」という伝統思想がある。体と心の調子は関係しあう意。また「食薬同源」という食事は薬であるという思想がある。 → 辛い料理が多い原因。
韓国を訪れた際食への意識の変化が見られた。若者は辛いものが苦手?カフェやドーナッツ屋が多い。
カフェ、ファストフードの増加や海外での韓国料理の人気の低さが見られるが今後どうすべきか。 韓国の食事はあまり世界に浸透していないが、世界5大料理を目指す。 韓国料理が広まることによって、観光業にプラスになるのでは?