ITパスポート取得に向けての勉強 ICTのフィールドワーク候補地検討
人々の国際移動は様々なカテゴリに分けられる。(移民、難民、旅行、留学、駐在など) 文化の差異が、影響の受け方にあらわれる。 1975年のサイゴン陥落以降の難民を3種類に分別。 白人と結婚したアメラジアン(※1)女性の例⇒幼少期に渡米、白人と結婚した後ベトナムへ一時帰国。ベトナムの家族の紐帯の強さに対し徐々に嫌悪感を感じる。 ⇒アメリカの文化を内面化した彼女は、母国であるベトナムの文化に対し嫌悪感を持つ。 迫害からの脱出が難民の主な理由ではあるが、「自由」を求めて脱出する人々も。 アメリカ、ベトナムでの夫婦生活のなかでの文化の違い=平等であるか、女性の社会進出問題など 女性のほうが社会適応が進む。 男女関係なく教育機会を与えたいというベトナム出身の親の存在⇒「アメリカンドリーム」、実際には移民・難民には難しい。 言語の相違によって親子関係に歪みが生じる場合も有る。社会適応がうまくいく要因として、2つの社会間にある価値規範の違いを受容することが大切である。
評価すべき点(加瀬) 具体例の多さ、各章のまとめがわかりやすい。 疑問点 インタビュー調査はどこまで信頼できるのか?主観的ではないのか?