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12/10/29/3

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交流文学論2〈第06回〉

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ベトナム文学の時代区分

民族と言語

  • 9割のキン族と53の小民族
  • タイ、メオ、クメール、チャム、華人など
  • 越僑の存在
  • ベトナムのための諸民族
    • から
  • 諸民族のためのベトナム

近代文学前夜

  • 漢文学
  • チュ・ノム文学
    • 定型、韻文
  • フランス植民地化による西欧化
    • =近代化:意識、出版状況

近代ベトナムのフランス文学

  • デュマ、ユゴー、モリエールら近代文学者諸作
  • ファム・クイン「小説について」(1921)
    • 近代リアリズム
  • 翻訳の重要性
    • 翻案小説

近代小説の形成

  • 自力文団(1930s)
    • 浪漫、進歩、自由、反封建
    • のちに政治集団化
  • カイ・フン「蝶魂仙夢」(1933)
    • 背景としての純ベトナム

社会派の登場

  • 貧困、不正など社会問題テーマ
  • フランス植民地当局からの発禁処分
  • 現代文学期(1945-)に直結

文学論争

  • 新旧詩論争(1930s)
    • 韻文定型詩:伝統
    • 散文自由詩:前衛
  • ふたつの観念論層
    • 芸術派と人生派