交流文学論2〈第06回〉
ベトナム文学の時代区分
- 古典文学(13-19C)
- 近代文学(19-20C)
- 現代文学(1945-)
民族と言語
- 9割のキン族と53の小民族
- タイ、メオ、クメール、チャム、華人など
- 越僑の存在
- ベトナムのための諸民族
- 諸民族のためのベトナム
近代文学前夜
- 漢文学
- チュ・ノム文学
- フランス植民地化による西欧化
近代ベトナムのフランス文学
- デュマ、ユゴー、モリエールら近代文学者諸作
- ファム・クイン「小説について」(1921)
- 翻訳の重要性
近代小説の形成
- 自力文団(1930s)
- カイ・フン「蝶魂仙夢」(1933)
社会派の登場
- 貧困、不正など社会問題テーマ
- フランス植民地当局からの発禁処分
- 現代文学期(1945-)に直結