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11/10/03/5

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購読:インド・ベンガルの民俗文化探訪の旅への誘い

インドの概略

  • 歴史
    • インダス文明が繁栄
    • バラモン教がヒンドゥー教を再生
    • 身分制度ヴァルナ
    • 仏教誕生(紀元前5世紀)
    • ペルシャやヨーロッパ文化の影響
    • →多様な民族、文化、宗教の影響を受ける
  • 多民族・多言語
    • 多様な民族が混在
    • ヒンディー語が公用語だが、英語を準公用語に
    • カースト制
      • ヴァルナ:社会の大枠を示したもの
      • ジャーティ:地域社会の日常生活において独自の機能を果たしている集団
      • →カースト
      • デメリット:身分を乗り越えることはできず様々な制約⇒差別に
      • メリット:社会保障的な意味合いがあり生活が安定、多民族国家での価値観の違いから起きる摩擦を回避
  • 地域性
    • 北部(デリー)政治・経済の中心地、穀倉地帯であるので人口の6割は農村
    • 北西部(ムンバイ)綿花を輸出する商業都市、最近は貿易・金融・サービス・自動車産業で繁栄
    • 北東部(コルカタ)都市開発が進む近代都市、一方、路上生活者も多い。鉱物資源の豊富な地域
    • 南部(バンガロール)IT産業が盛んなハイテク都市、中央政府と州で役割分担⇒州の独立性を尊重
  • インドのツーリズム動向
    • 鉄道が最適、様々な階層の人々を目の当たりにできる
    • 現地語の習得は文化の理解に役立つ

ベンガルの民俗文化探訪の旅

  • バウル
    • ベンガル地方の宗教的芸能集団
    • ゲルア色(黄土色)の衣装を着て、「門づけ」や「托鉢」をしながら生活
    • バウルの宗教は秘密主義であり、「サドナ」と呼ばれる宗教儀礼を実践
  • フィールドワーク
    • トランセクト法による予備調査、ライフヒストリーを追う
    • 言語はベンガル語
    • 筆者はあるバウルと親子関係を結ぶ
      • 養子とは違い、「義兄弟の盃を交わす」イメージ
      • 一人のバウルと親子関係を結ぶことにより、親にあたるバウルのツテで更に別のバウルに話が聞ける
    • 調査の結果、すべてのバウルがバウルの家庭に生まれたわけではなく、バウルの家庭に生まれたすべての人がバウルになるわけではない
    • →バウルとはそれぞれが選択したライフスタイル