マラッカの観光化とポルトガル系住民の苦悩 p164~179 (担当:森田彩)
・外部社会と接触を始めた歴史
・多民族出身者の共存
・主要産業のひとつである観光
・多様な観光スポット
・世界遺産リストへの登録
・海岸沿い、一軒に複数世帯での生活、漁業への従事
・ポルトガル人文化とアイデンティティの衰退・消滅を防ぐため
に建設された
・一般市民の寄付と政府の基金→自由保有地
・州政府による官有地宣言による、村の侵食
・政府の傀儡であるJKKKのレジドー
・ポルトガル村の観光地化 →子供の遊び場の消滅
・貧しい漁師への賞金、アイデンティティ強化
・雇用の創出
⇒しかし・・・一部のポルトガル人のみの利益。
観光客にとっての村と、住民にとっての村の乖離
・貧困者を救済するための自助組織
・多数の宿泊観光客向きにするため、沿岸部の埋め立て
・沿岸部のマングローブ林の喪失
・「文化遺産の保存と保護条例」、「博物館保存条例」
→州政府による観光開発
・埋め立てへの、反対デモ
・外部の中国系やマレー系による、ポルトガル人への又貸し
・リスボン・ホテル ポルトガル人の不参加
・初期の目的:漁師への救済 現状:ますます困窮している
・ポルトガル人村を遺産村へ。観光化推進のため。
・観光化にとって魅力的な、多様な民族文化←→国が目指すマレー人による国民国家
・エスニック・マイノリティ、「その他」住民
・ 宗教の違い
・ポルトガルのイメージを使ったホテル。ポルトガル人従業員は2名のみ。
・観光客を媒体とした伝統の存続
・世代交代により、ポルトガル人アイデンティティ弱まる
生き残りの難しさ。