テーマ
ねらい
- ベルリンの壁崩壊から20年以上が経過し、東ベルリンでの共産主義時代の面影は消えつつある。しかし現代のドイツではDDR(ドイツ民主共和国)時代を懐かしむオスタルギーという言葉が存在する。これは東とノスタルジーを組み合わせた造語である。ベルリンを訪れた時、私は新しさと古めかしさが両方存在する都市であると実感し、ベルリンは非常に興味深い都市となった。ベルリンのオスタルギーに関する観光について調査し、DDRの懐かしさの魅力を明らかにしていきたい。
参考文献
- アパディライ(2004): 『さまよえる近代』平凡社
- 今福ら編(1996): 『ノスタルジア』岩波書店