テーマ
ねらい
- シルクロードは歴史上最も重要な異文化交流の舞台のひとつであり、音楽は人と人とをつなげる手段となる。私は以前トルコへ旅行した際、大衆酒場で演奏に合わせて多くの人が踊っているのを目にした。使われていた楽器は琵琶やマンドリン、ギターに似たものだった。楽器の類似点から他国から伝わったか、伝えられたのであろうと考えこのテーマを設定した。このテーマに取り組むことで私は日本と西域諸国の文化的関係を明らかにし、日本を、また、音楽に取り組んでいる自分を見つめ直したいと思う。
参考文献
- 小泉文夫(1994): 『音楽の根源にあるもの』平凡社