歴史上、多民族国家において、マイノリティーの民族は抑圧や差別を経験してきた。そういったマイノリティーの文化を保護するためにできたのが多文化主義という考え方である。アメリカは世界有数の多民族国家であるのだが、政府の政策としては多文化主義を採用していない傾向にある。それはなぜか。そこにはどのような問題があるのか。多文化主義を採用している他国と比較しながら、言語という観点で考えていきたいと思う。
大角 翠(2003):『少数言語をめぐる10の旅—フィールドワークの最前線から』 小清水奈穂(2009):「カナダ・ケベック州における二公用語政策の功罪」『2008年度立教大学観光学部舛谷ゼミ卒業論文報告書』 「世界の国々と言語政策・英語圏諸国を中心として[8]カナダの言語政策[2]二言語多文化主義と言語教育」長谷川瑞穂1191-11 48[10] 30-31 大修館書店 JACET全国大会要綱 「多民族多文化多言語社会としてのアメリカ」 本名信行 1991-08-23 30 5-6 社団法人大学英語教育学会 人文論集 「言語政策と多文化共生社会ーアメリカの事例研究から」 松田陽子 2002-12 38[2] 229-255 神戸商科大学学術研究会